圏央道高尾山トンネル〜八王子西ICで連続事故発生 早朝から10km超の大渋滞
多重事故発生の概要
2024年2月5日(水)早朝4時53分頃、圏央道の高尾山トンネルから八王子西ICにかけて複数地点で連続交通事故が発生。本舗ここね公式アカウントが最初に事故渋滞を報告後、YSP横浜南が5時21分に「八王子西インター付近で2km10分遅れ」と具体的な数値を公表しました。道路管理者の情報によると、少なくとも3箇所で接触事故が同時多発的に発生した模様です。
現場の詳細状況
事故現場は首都圏環状道路の要衝区間。原田圭佑氏が13分前に投稿した写真（pic.x.com/hZElLuDxD4）では、路肩に停止した乗用車2台とパトカー3台が確認可能。高尾山トンネル出口付近（上り線）では大型車の接触事故が、八王子西IC手前では乗用車3台の玉突き事故がそれぞれ発生し、車線規制が実施されました。
渋滞規模と影響範囲
6時58分の公式発表時点で渋滞長は10kmを突破。八王子西ICを起点に高尾山方面へ逆戻りする異常事態が発生し、平常時15分の区間が1時間以上を要する状態に。通勤ラッシュと重なったため、相模原市・町田市方面から都心へ向かう主要ルートが完全に麻痺しました。
早朝通勤への影響
物流業界関係者からは「午前5時半の出庫便が全滅状態」（@ke_suketaro_）との声が。八王子市内の小学校では始業時間を1時間遅らせる措置が取られるなど、日常生活に広範囲な影響が波及。自動車部品工場が集中する日野市方面へのアクセス路も寸断され、午前中の生産ライン停止が懸念されています。
SNSでのリアルタイム反応
ハッシュタグ#圏央道がトレンド入りする事態に発展。ドライバーからは「トンネル内で30分動けない」（@honpo_kokone）、「救急車のサイレンが5台以上通過した」などの生々しい報告が相次ぎました。事故処理の進捗を伝えるYSP横浜南のアカウントには1時間で500件以上のリプライが集中しています。
復旧作業の進展
首都高速道路株式会社は6時15分からヘリコプターによる上空監視を開始。事故処理に当たった警察関係者は「凍結防止剤散布後の路面状況変化が要因」との見解を示しています。
冬季運転への注意喚起
国土交通省関東地方整備局は、圏央道のトンネル出入口部における路面温度変化（1時間で3℃以上低下）について特別注意報を発令。タイヤチェーン規制区域外でも、早朝時間帯のスタッドレスタイヤ装着を推奨するコメントを発表しました。
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